基本

赤ちゃんにベビーモニターはいつから必要?いつまで使う?

ひとことで言えば、赤ちゃんの声が聞こえない場所で寝るようになったときから、自分で呼べるようになるまで。詳しくは、暦ではなくご自宅の環境によって決まります。

更新日:2026年7月11日 · 情報源:8件

ベビーモニターに「正しい年齢」はありません。大事なのはひとつだけです。今、子どもが泣いて起きたら、その声が確実に聞こえるでしょうか? 最初の数か月は、赤ちゃんを親と同じ部屋で寝かせることが推奨されているため、たいてい機器は必要ありません。本当に役立つのは、赤ちゃんの寝る場所と親のいる場所が離れたときです。子ども部屋へ移ったとき、テラスで夕食をとるとき、壁の厚い別荘に滞在するときなどが該当します。

3つの時期

ベビーモニターを使う一般的な流れ

1

生後0~6か月:たいていすぐそば

NHSやAAPなどの機関は、最初の6か月間は赤ちゃんを親の寝室で寝かせることを勧めています。赤ちゃんの声が届く距離にいるなら、モニターは安心材料にはなっても必需品ではありません。

2

生後6~24か月:主に使う時期

自分の部屋で寝るようになると、本格的にモニターが活躍します。子どもは閉じたドアの向こうで眠り、親は別の場所で夜を過ごしながらも、何かあればすぐ気づけます。

3

2~4歳:少しずつ卒業

子どもが自分で呼べて、一人でベッドから出られ、ぐっすり眠れるようになれば、機器の役目は薄れていきます。多くの家庭では、この時期に徐々に使わなくなります。

いつから?年齢ではなく、声が届くかで決める

育児ガイドには共通する考え方があります。ベビーモニターは、生まれた直後から役立つことがありますが、それは子どもが実際に親の耳の届かない場所で寝る場合だけです。ドアを開けた小さな住まいなら、どんな機器より赤ちゃんの声がよく聞こえることもあります。複数階の家、洗濯機が回っているとき、片付け中にヘッドホンをしているとき、庭にいるときは、状況が大きく変わります。

衝動買いをする前に、正直に試してみましょう。普段夜を過ごす場所に座り、誰かに子ども部屋で普通の声量で話してもらいます。聞こえたかどうか迷うなら、答えは出ています。まさにそのためにベビーモニターは作られました。生まれたときから必ず必要なものではありません。

この話でよく出てくる3つの用語

同室就寝
NHSとAAPが推奨する、少なくとも最初の6か月間、赤ちゃんを親の寝室に置いた赤ちゃん専用のベビーベッドで寝かせることです。
SIDS
乳幼児突然死症候群のことです。重要なのは、ベビーモニターはSIDSを防ぐものではないという点です。有効なのは、安全な睡眠環境を整え、仰向けで寝かせることです。
声が届く範囲
購入を決める本当の目安です。日常の生活音があっても、いる場所から子どもの声を確実に聞けますか?

ベビーモニターにできること、できないこと

便利な一方で、できることの範囲を知っておくことも同じくらい大切です。ベビーモニターは音や映像を送る機器であって、安全を保証する製品ではありません。乳幼児突然死を防ぐことはできず、安全な睡眠環境の代わりにもなりません。有効な対策は長年変わらず、NHS、Lullaby Trust、米国小児科学会でも一貫して示されています。仰向け寝、枕やゆるい寝具のない何も置かないベビーベッド、禁煙の環境、適切な室温です。

安全な睡眠環境を整えたうえで、モニターは、子どもが起きて親を必要としたときに気づき、対応するまでの時間を短くします。それだけでも親の安心につながります。ただし、モニターにはない保護機能まで期待しないことが大切です。その点を最初から正しく理解しておけば、より気楽に、適切に使えます。

状況 ベビーモニターは必要?
赤ちゃんが親の寝室で寝ている 通常は不要です。すでに声が届く距離にいます。例外は、夜を別の部屋で過ごす場合です。
小さな住まい・ドアを開けている 不要なことが多いです。まず試してから購入を。機器がなくても子どもの声が聞こえる家庭は多くあります。
子ども専用の部屋・複数階の家 はい。もっとも典型的なケースです。子ども部屋とリビングの間に、ドア、壁、距離があります。
庭・テラス・地下室・旅行先の宿 はい。外にいるときや自宅以外では、聞こえにくさが最も大きくなりがちです。
幼児が確実に呼んでくれる 卒業のタイミングです。子ども自身が機器の役目を担えるようになっています。

いつまで?モニターが不要になるサイン

使い始める時期と同じく、やめる日にも決まった正解はありません。ただし、一般的には2歳から4歳の間が目安とされています。実際に決め手になるのは子どもの力です。夜に安定して眠れる、必要なときに親を呼べる、一人でベッドに出入りできる。この段階になると、子ども自身がより大きく確実に伝えてくれるため、モニターから新たに得られる情報はほとんどありません。

多くの家庭では、急にやめるのではなく、使用場面を段階的に減らしていきます。まずは昼寝のときだけ、次は旅行中だけ使い、最後にはまったく使わなくなります。子ども部屋のドアの両側で習慣や安心感が関わるため、親にとっても移行しやすい方法です。

3つの質問で判断

普段夜を過ごす場所から、子どもの泣き声は聞こえますか?

聞こえるなら、今はモニターは必要ありません。聞こえない、または自信がないなら、購入を考える典型的な理由です。

数か月以内に、自分の部屋で寝るようになる予定ですか?

それなら、新しい寝る環境での最初の夜を迎える前に、落ち着いて設定を試しておくとよいでしょう。

幼児は確実に呼んでくれ、ぐっすり眠れ、一人でベッドから出られますか?

なら、モニターの役目は終わっています。少しずつ電源を入れないようにしていくのが自然です。

購入前の簡単チェック

  • 声が届くか試す:普段夜を過ごす場所で、通常の泣き声が聞こえるか確認しましょう。
  • 最初の6か月は同室就寝を前提にしましょう。この時期、モニターは主要なものではなく補助的な機器です。
  • 保護効果は期待しないでください。まず安全な睡眠環境、次に見守りです。
  • 子ども部屋へ移る前に、選んだ機器やアプリで一度試しておきましょう。
  • 2歳の誕生日を迎えたら定期的に考えましょう。子ども自身からは得られない情報を、機器はまだ伝えていますか?

よくある質問

ベビーモニターは生まれた直後から必要ですか?

赤ちゃんが親の耳の届かない場所で寝る場合に限って必要です。保健機関は最初の6か月間の同室就寝を推奨しているため、その間はたいてい赤ちゃんのすぐそばにいます。ただし、赤ちゃんが昼寝をしている間に親が別室にいる場合など、日中の状況では生まれた直後からでも便利です。

ベビーモニターは乳幼児突然死症候群を防げますか?

いいえ。ベビーモニターは音や映像を送るもので、バイタルサインを監視するものでも、SIDSを防ぐものでもありません。有効なのは、確立された安全な睡眠のルールです。仰向け寝、何も置かないベビーベッド、禁煙の環境、適切な室温。機器ができるのは、子どもが起きて親を必要としたときに気づくまでの時間を短くすることだけです。

小さな住まいでもベビーモニターは必要ですか?

多くの場合は不要です。子ども部屋と普段夜を過ごす場所の間がドア1枚や短い廊下だけなら、たいてい子どもの声は直接聞こえます。お金をかける前に実際に試しましょう。子ども部屋で誰かに普段の声量で話してもらいます。テレビやキッチンの音にかき消される場合にだけ、購入する価値があります。

親は何歳までベビーモニターを使いますか?

多くの推奨では、2歳から4歳の間が目安とされています。年齢よりも子どもの様子が大切です。安定して朝まで眠れ、意図して親を呼べ、一人でベッドから出られるようになれば、機器の役目は果たしています。多くの家庭では、まずお昼寝のときに使わなくなり、最終的には完全に卒業します。

赤ちゃんが親の寝室で寝ている間も、ベビーモニターは役立ちますか?

夜間は、ほとんど必要ありません。ベビーベッドのすぐそばで寝ているので、直接すべて聞こえます。ただし、夕方には役立ちます。たとえば赤ちゃんが午後7時に親の寝室で寝つき、親はまだリビングにいる場合です。まさに、機器が埋めるためにある聞こえない距離が生まれます。この時期は、そうした夜の時間帯だけ使う家庭も多いです。

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